第3回「子供っぽい」を作ってみよう!
2015年5月20日
こんにちは。生まれも育ちも豊島区長崎3丁目。井川塾・塾長のイカワです。
今回も、子供から大人まで"知って得する英語の常識"をお話ししましよう。
さて、「子ども」という日本語を改めてよく考えてみると、「~ども」というのですから、本来は「複数の子」を意味するはずです。でも、実際には、「単数の子」を意味することも多いですね。
英語では、【 child [チャイルドゥ]】が単数形、
【 children [チィルドレン]】が複数形という明確な区別があります。
日本語でも、「子供たち」と言えば、確実に、複数形になります。
前置きは、ここまでにして、問題です。
問題 「子供っぽい」という意味の形容詞は、何ですか?
ヒント child の後ろに、何かを付けると、正解が出ます!
さあ、親子で、考えてみてください!
ちょっと問題が難しかったですか?
それでは、塾長が、レクチャーしましよう。
正解childish
child に【 ish [イシュ]】を付けると、【 childish [チャイルディシュ]】という形容詞になります。
この "ish" は、「~っぽい」という意味を表します。
要点 ish = ~っぽい
child(子供) + ish( ~っぽい)= 「子供っぽい」
同じように作られる形容詞に、【 feverish [フィーバリシュ]】があります。
fever(熱)+ ish(~っぽい)=「熱っぽい」
色を表す形容詞にも、同じように作られるものがありますね。たとえば、
【 bluish〔ブルーィシュ]】です。
blue(青)+ ish(~っぽい)=「青っぽい」
今回も、身近な単語のお話をしましたが、楽しんでいただけましたか。楽しんで読んだ事は、自然に記憶に残るものです。