第5回「広々とした部屋」を作ってみよう!
2015年6月12日
こんにちは。生まれも育ちも豊島区長崎3丁目。井川塾・塾長のイカワです。
今回も、小学生・中学生・高校生・浪人生が"知って得するお話"です。大学生・主婦・シニア・社会人の方にも、肩の力を抜いて、お楽しみいただければ、うれしいです。
だれでも知っている【 space [スペィス]】という単語があります。日本語では、「スペース」と言いますね。
英語の space には、「空間」「空き」「場所」「宇宙空間」 、さらには「時間的余裕」「自由」といった意味があります。
たとえば、【 floor space [フロァ スペィス]】と言えば、「フロア・スぺース」すなわち「床面積」のことです。場面によっては、「売場面積」のことを意味したり、「建築面積」「建坪 (たてつぼ)」のことを意味したりもします。
広々とした自由な空間が好きだという人もいれば、こじんまりとした生活空間が好きだという人もいる。あなたは、どちらが好きですか? ちなみに、私は、両方とも好きです。
ココで、問題に、行きましよう。
問題 「広々とした」という意味の形容詞は、何ですか?
ヒント space の後ろに、何かを付けると、正解が出ます!
さあ、親子で、考えてみてください!
高校生なら、学校で使っている受験用の単語集に載っていることが多いので、知っている人もいるでしょう。受験生なら、即答できますね?
それでは、塾長が、レクチャーしましよう。
正解spacious
space に、【 ous [ァス]】を付けると、【 spacious [スペィシャス]】という形容詞になります。
この "ous" は、「~の多い」といった意味を表します。
要点 ous = ~の多い
space(空間)+ ous(~の多い)=「広々とした」
ですから、「広々とした部屋」は、
spacious room
となりますね。
話が一段落したところで、「東京長崎村」の商店街まで散歩して、たまには不動産屋さんで「お部屋さがし」でもしてみては、いかがですか?